CentOS7からWindows10をマウントする方法

CentOS7から、Windows10の共有ディレクトリをマウントする方法。

「マウントする」とは

mount(マウント)とは、オペレーティングシステムからファイルシステムを使えるようにするための手続きのことである。 典型的なmount手順では、ストレージからあるデータ構造をメモリー中に読み込む。 mountという言葉は、初期の計算機で磁気テープやハードディスクを使う前に利用者が軸にそれを設置(mount)したというのに由来している。 mountにより他のファイルシステムを使えるようにした点のことをmount point(マウントポイント)と言う。

mount (UNIX)
https://ja.wikipedia.org/wiki/Mount_(UNIX)

CentOS側でやること

マウントにはroot権限が必要なので、まずroot権限になっておく。またはコマンドの先頭に「sudo」をつける。

cifs-utilsのインストール

[root@localhost ~]# yum -y install cifs-utils

マウントするディレクトリの作成

今回はCentOS7のApacheのルートディレクトリに「mount」というディレクトリを作成しその中にマウントする。

ルートディレクトリに移動し

[root@localhost ~]# cd /var/www/html

ディレクトリを作成

[root@localhost ~]# mkdir mount

Windows側でやること

共有するディレクトリの共有設定

今回は「html」という名前のディレクトリを共有することを想定してすすめる。

共有したいディレクトリを右クリック
→「共有」タブに移動
→「詳細な共有」ボタンを押下
→「このフォルダーを共有する」をチェック→「OK」
→「閉じる」

マウントされた状況が分かるよう「html」ディレクトリ内に「test.txt」などのファイルを入れておくと状況確認がしやすい。

Windowsのログインアカウントのパスワード設定

使用しているWindows10のアカウントにパスワードが設定されていなければ、パスワードを設定しておく。
※パスワードなしのWindows10のアカウントに対してマウントを行う方法は下記を参照。
http://hitaki.net/diary/20090630.html
まとめると、「パスワードなしでマウントさせるのはセキュリティ的に脆弱なのでパスワードは設定しておこう」ということ。

CeontOSからマウント

下記コマンドでマウントを実行。

[root@localhost ~]# mount -t cifs -o user=XXXX,password=YYYY //192.168.0.13/html /var/www/html/mount

ではコマンドの内容を解説。

user=

Windows10のアカウント名を指定。

password=

上記で指定したアカウントのパスワードを指定。

//192.168.0.13

マウントしたいローカルのIPアドレス。

/html

Windows10側で共有設定したディレクトリの共有名。

/var/www/html/mount

CentOS側でマウント用に作成したディレクトリのフルパス。

以上の操作でマウントが完了するはず。

マウントされているかの状況を確認。

[root@localhost ~]# ls -l /var/www/html/mount

Windows10側で作成した「test.txt」ファイルが表示されていればマウント成功。

マウント時のエラー

このようなエラーが表示されることがある。

mount error 5 = Input/output error
Refer to the mount.cifs(8) manual page (e.g.man mount.cifs)

Windows10のアカウントのパスワードを設定すれば解決可能。

マウントしたディレクトリをアンマウントする方法

マウントを解除するには下記コマンドで。

[root@localhost ~]# umount /var/www/html/mount

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