LAMP環境構築その4 – CentOS7にApacheをインストールして起動する

前回でCentOSへのログインができたので、今回からApacheのインストールなどを行っていきます。

このサーバーに格納されたHTMLファイルや画像などをブラウザで表示させるためにはWebサーバーにしなければなりません。WebサーバーにするためにApacheをインストールする必要があるんですね。

root権限になる

Apacheをインストールするためには、PuttyでCentOSにログインした状態で、root権限になっておく必要があります。

ユーザーID、パスワードともに「vagrant」でログインしている場合、Puttyでは下記のように表示されています。入力できるところのすぐ左が「$」となっている場合、一般ユーザーです。

[vagrant@localhost ~]$

これをroot権限にするには、下記のコマンドを入力します。

[vagrant@localhost ~]$ su -

で、「Passwort:」とパスワードを聞かれるので同様に「vagrant」と入力して下記のように表示されればroot権限になっています。

[root@localhost ~]#

一般ユーザーで「$」だったのが「#」に変わっていますね。

Apacheのインストール

root権限になったところで、Apacheのインストールを行います。

下記のコマンドを実行します。

[root@localhost ~]# yum -y install httpd

インストールは約1分で終了します。インストール中にダダーっといろいろ出てきますが、最後に下記のように表示されます。

Komplett!

ドイツ語で「Complete!」と言っているようです。言語設定がドイツ語になっているからですね。

Apacheの起動

インストールできたので、Apacheを起動します。

[root@localhost ~]# systemctl start httpd.service

※CentOS6.x以前は下記のコマンドです。

[root@localhost ~]# service httpd start

起動したので、ステータスを確認します。

[root@localhost ~]# systemctl status httpd.service

下記のように3行目に「Active: active (running)」と表示されればOKです。

httpd.service - The Apache HTTP Server
   Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/httpd.service; disabled)
   Active: active (running) since Mo 2016-07-18 01:35:15 CEST; 49s ago
     Docs: man:httpd(8)
           man:apachectl(8)
 Main PID: 4078 (httpd)
   Status: "Total requests: 0; Current requests/sec: 0; Current traffic:   0 B/sec"
   CGroup: /system.slice/httpd.service
           ├─4078 /usr/sbin/httpd -DFOREGROUND
           ├─4079 /usr/sbin/httpd -DFOREGROUND
           ├─4080 /usr/sbin/httpd -DFOREGROUND
           ├─4081 /usr/sbin/httpd -DFOREGROUND
           ├─4082 /usr/sbin/httpd -DFOREGROUND
           └─4083 /usr/sbin/httpd -DFOREGROUND

Jul 18 01:35:15 localhost.localdomain httpd[4078]: AH00558: httpd: Could not ...
Jul 18 01:35:15 localhost.localdomain systemd[1]: Started The Apache HTTP Ser...
Hint: Some lines were ellipsized, use -l to show in full.

さらに、Linuxのファイアウォールであるfirewalldを停止します。

[root@localhost ~]# systemctl stop firewalld

ステータスを確認します。

[root@localhost ~]# systemctl status firewalld

下記のように3行目に「Active: inactive (dead)」と表示されればOKです。

firewalld.service - firewalld - dynamic firewall daemon
   Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/firewalld.service; enabled)
   Active: inactive (dead) since Mo 2016-07-18 01:41:15 CEST; 10s ago
  Process: 583 ExecStart=/usr/sbin/firewalld --nofork --nopid $FIREWALLD_ARGS (code=exited, status=0/SUCCESS)
 Main PID: 583 (code=exited, status=0/SUCCESS)

Jul 18 00:59:35 localhost.localdomain systemd[1]: Starting firewalld - dynami...
Jul 18 00:59:40 localhost.localdomain systemd[1]: Started firewalld - dynamic...
Jul 18 01:41:14 localhost.localdomain systemd[1]: Stopping firewalld - dynami...
Jul 18 01:41:15 localhost.localdomain systemd[1]: Stopped firewalld - dynamic...
Hint: Some lines were ellipsized, use -l to show in full.

※CentOS6.x以前は下記のコマンドです。

[root@localhost ~]# service iptables stop

これで、ブラウザに「http://192.168.33.10/」でApache画面が表示されるはずです。

lamp_04_01

Apacheのその他のコマンド

Apacheの停止

[root@localhost ~]# systemctl stop httpd.service

Apacheのステータス確認

[root@localhost ~]# systemctl status httpd.service

Apacheの自動起動

CentOSを起動した際に同時にApacheも起動するようにするコマンドです。

[root@localhost ~]# systemctl enable httpd.service

Apacheの自動起動停止

上記の自動起動を停止するコマンドです。

[root@localhost ~]# systemctl disable httpd.service

これでApacheまで完了しました。次回、MySQLのインストールを行っていきます。

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